craiyonの新しいバージョンに課金してAI画像生成してみた
craiyonはAI画像生成ツール、Webサイト。2021年にDALL-E Miniという名前で誕生した。基本的に無料で使える。
先日新しいバージョンになって、クオリティが上がった。最初は256*256pxのサイズだったと記憶しているが、1024*1024pxになり、有料プランも登場した。とりあえず6ドル/1ヶ月のプランに課金してみた。課金しても生成画像のクオリティ自体は変わらないので、別に無料プランのまま使ってもいいが、お試しで。決済はstripeを使用しているので安全だろう。プランは変更可能のようだ。
使ってみた感想。無料プランだと画像の右下についていたクレヨンのマークが消え、生成に60秒以上かかっていたのが40秒程度になった。DALL-Eゆずりのプロンプトに実直なテイストは個人的に好みだ。細部は崩れがちだが画像拡大ツールを使えばそれなりに見られるレベルになる。ネガティブプロンプトやインペイント、アウトペイントなどの付加機能は一切無いが、制限のあるなかで活かし方を考えるのもまた楽しい。Webから気軽に無料または安価で遊べるオモチャとしての魅力が増した。
なお、旧バージョンのDALL-E MiniはHugging Faceのサイトから今のところ使用できるので、新旧バージョンで生成して比べてみると面白いかも。
以下にcraiyonでの生成画像と参考プロンプトなどを載せた。なるべく多様な生成物を。プロンプトは普段ごちゃごちゃ切り貼りしてるんだけど、今回は人様に見せるし、現在主流のStableDiffusionやMidjourney、DALL-E2とかでも使いまわせる汎用的な表現を意識していろいろ使ってみたので参考にどうぞ。公式ツイッターによるとcraiyonも日々進化しているとのことなので、同じプロンプトでも品質は良くなっていくかも。
顔メインの画像はGFPGANかcodeformer、その他は別の拡大ツールでそれぞれ高精細化させているので、クリック・タップやピンチアウトで拡大してみてね。
追記。1ヶ月触ったタイミングで、結局年額240ドルの最上級プランに変更してしまった。遊び倒す。
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